みなさまおはようございます
今年ももうすぐ終わり新しい年を迎えます
私は茶ーくん

の散歩をしながら今年を振り返ってみました
全部を100とすると公私ともにきつかったことが85くらいで嬉しかったことが10・・・
あとの5はよくわかんね
みたいな感じの一年でした
それなりの年令になっているから立場ってものがありそれにはいつも判断がくっついてくる
船に例えれば自分の判断によって安全な航海になるか座礁するかが決まってしまうから心が休まるときがほとんどなかったなあ・・・
でも、台風、ハリケーン、暴風雨の3点セットみたいな中でも何とか乗り切れたのだからよしとしよう!
主義や信教に違いがあるのは当然のことであって他を否定することは無意味なことです
この年末にまた空虚な諍いでなんの関係のない市民が犠牲になっています
抵抗できない子どもたちまで巻き込んでいるのがたまらなく悲しく、そして憤りをおぼえます
環境は地球的規模で異変が起き、経済は世界的規模で混沌としているときに紛争を繰り返している場合じゃないでしょ
ずいぶん昔にテレビで見た光景が頭に焼き付いています
たしかインドのことでした
9才の女の子が事故で下半身を何かにはさまれて身動きができなくなってしまったところに水が溢れてくるのです
周囲の人々が出来得る限りの手を尽くすのですが水はどんどん増えてきます
最初は泣き叫んでいた少女が口元まで水が迫ったときに穏やかな表情で
『世界中の人が幸せになりますように・・』と言いいました
そしてそのまま沈んでいきました
その少女は自らの命が尽きようとしているときになにを感じたのでしょうか?
私は今もその光景を思い出しただけで涙がこぼれています
みんな誰しもがこのままでは子どもたちの将来が大変なことになるぞ、と思っているはずです
『幸せ』の求め方って千差万別ですが平和であることが大前提であることは間違いありません
何ができるか分からないけれども来年は自分にできることを見つけ、行動してみます
今年も多くの方々のお力添えでなんとかやってくることができました
感謝しております
みなさまのご多幸をお祈りいたします
平成20年大晦日
飯田雅也 拝


posted by ひげまさ at 09:41
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