

やっと顔と手のひりひりが収まってきました・・
日焼けには気をつけましょうね・・
どんなことでも基礎が大切であることはみんな知っています・・
では、どこまでが基礎であるかといわれるとボーダーはかなりあやふやになってきます
数学でいえば方程式の基礎って中1で習うことをさすようですがその前段階で小学校で習う植木算、流れ算、旅人算などが基礎になっているような気がします
スポーツの世界も基礎が大事だといわれます
バレーボールの基礎ってやっぱりパスでしょうね・・
でも守備の基礎ならばレシーブかもしれない・・
じゃあ、攻撃の基礎と守備の基礎があるってことだよなあ
するとサーブの基礎はどうなる?
基礎に対して応用がよく使われますがこれもまたどこからが応用なのかどうもはっきりしません
子どもたちに指導していて難易度をあげても楽にクリアする子は前段階のことがしっかりと身についているから応用が利くのです
習っていないからできません・・ではなく智恵をつかって解決する工夫をすることによって応用力が高められるのではないでしょうか
なんでこんなことを書いたかというと妙な本の題名を見たからです
ずらっと並んだ参考書の中に「応用問題の基礎」ってのがありました
その隣には「基礎から応用まで」というのがあったのですごく気になってしまったのです
じゃあ、「基礎問題の基礎」とか「応用問題の応用」ってのもあるんかい?と素直?な疑問がわきました
そういうのと出会うと私はけっこう長いことこだわってしまうのです
でもそのおかげで子どもたちの指導で基礎と同時に応用力を身につけさせることの大切さをあらためて感じました
これってすごく個人差が大きくて簡単に線引きできるものではないけどね・・・
今度本屋さんへ行ったら学習の参考書だけじゃなく料理、手芸、スポーツなども見てくださいね
基礎と応用がいっぱいですよ
またね

