これはアメリカでは最高位の勲章らしい・・
毎年日本で叙勲の時期になるといろいろなところから叙勲パーティのお招きを受ける・・
中曽根さんの大勲位はもちろん存命している方ではただ一人だし日本の最高勲位であることはよく理解しているけれども勲位が下がるにつれてよく分からないのが私の本音です・・
重要無形文化財(人間国宝)に指定をされた方がいただく勲位はレベルがどうであれ「やっぱり一つのことを成したことはすごい!」と思うからなんとなく分かるけど「俺んちの田んぼに線路が通るから県に寄付しちゃおう!」みたいな方の叙勲がよくわかんね・・
寄付行為ってすごく美しくて立派な行為ではあるけれども「どうせ税金で持っていかれるならば・・」って考える方がいたとしたら美談じゃないと思う・・
一年ほど前にビルゲイツさんかウオーレンバフェットさんのどっちかが世界のお金持ちに「財産の半分をチャリティしよう!」って提言したことが話題になりました・・
それを聞いたときに「すごいなあ・・」って思ったけどそれに応じた本当のセレブの人たちって元の私財に戻るのは5年くらいなんだって聞いたときはなんか納得ができなかったなあ・・
財をなし名誉を与えられたときに人はなにを欲するんだろ・・
最初に書いたアメリカの日系人の数人がコメントを出していました・・
みんな温度差が違ってた・・
ちょっと考えさせられた..
う〜ん・・・まあこれっぽい話になったときの落としどころは「持てる者の悩みと持たざる者のひがみだな・・」で終わる・・・
私も一度だけでいいから見返りを求めない寄付行為をしてみたい・・
(でもその立場になっても多分できない・・だろうなあ

今は寝たきりの父が私が若い頃に言った「俺が生きていようと死んでいようと叙勲するという話がでたら丁重に断ってくれ」って言葉はちゃんと守ります・・
親父は達観していて私は俗っぽいってことですね・・
あ〜恥ずかし・・・
また明日ね・・

