なんだかすごい手口のカンニングが問題になってるなあ・・
報道を読んでも仕組みがよくわかんない・・
Yahooの知恵袋は私も好きだから何度か利用したことがあるけどさ・・
試験を受けている人はどうやって解答を受け取ったんだろ?
いろいろと考えたんだろうな・・・って感心してちゃいけない・・
で、このニュースに接したときに私の胸にうずくものがありました・・・
私の良心が私をせっつきます・・・
心の声が聞こえます・・
ハイ!40年前に私はカンニングをしました!

やっと吐露できた・・ほえ〜・・
大学一年のときのことです・・
大嫌いな英語のテスト・・・当然、な〜んも勉強をしていません・・
そこへラグビー部から有力な情報があった・・
「ウチのNは外国帰りだから英語はOKよ

」
で、他のラグビー部員が4人、レスリング部が1人と私の計7人で綿密な作戦会議・・コソコソ・・
Nには学食の特別日替わり定食を全員が一回ずつおごることで協定が結ばれた・・
さて本番・・
階段教室の自由席なので一番右側にNを先頭にして7人が着席した・・
英語は副読本のテストで英国王室の生活をあーだこーだと書いてあった・・(らしい・・)
先頭のNが4Bの鉛筆で試験用紙の右上に大きな文字で和訳を書く・・
で、二番が同じように書く・・・・・これを繰り返す・・
まったく同文だとまずいから少しだけ書き方を変えるということまできちんと相談ね・・
「よっしゃ〜!」・・・これでクリアだ!
数日後、その7人に課外体育課という体育会部員は絶対に自分から近寄らないところから呼び出しがあった・・
ひえ〜

・・・バレたか

・・いやそんなハズはない・・

で、ドキドキしながら行ってみた・・
コンコンっとドアをノックすると鬼と呼ばれているO課長の声・・「入れ!」
そこにはすでに6人がそろってた・・
時間差で呼ばれたみたい・・
「イーダーぁ〜!一度しか聞かねえぞ! Foxって何だあ!!」
「ハイ!英語でタヌキです!!」
「バカヤロウ!!キツネだぁ〜〜〜!!」

その瞬間に状況がすべて判明・・・
120人の学生のうち私たち7人だけタヌキだったのね・・

皇太子の側近のなんとかはタヌキを追って古い樫木に近づいた・・・なんてのを今でも覚えてる・・
(ふつーに考えれば英国王室はキツネ狩りだろ・・)
で、その後はO課長に全員ボッコにされて互いに頭を丸刈りね・・
その足で英語の教授におわびしにゾロゾロ・・
スケート部の部長先生だったので「カンニングをしたという事実を見たわけではないけれども限りなく怪しいと思う。これからはきちんと勉強をするように・・」というお説教で済んだ・・
ほえ〜・・・・
繰り返しますが40年前のことなので許してくださいね・・
「過去における自分の不誠実な行為を自ら吐露することは鐘楼から飛び降りることよりも勇気がいる」 アリストテレス
って先人も言ってるよね・・
このブログを読んでくれている若いみなさん・・普通に勉強をしましょうね・・
またね・・


posted by ひげまさ at 10:00
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