以前にプロレスの選手と食事をしたことがあります・・
かなりすごいトレーニングをしているのはわかっていたけど実際に聞いてみると人間業とは思えない・・
その食事会は双方の友人がセットしてくれてご招待だったので私の財布はダメージを受けませんでしたが恐ろしくなるくらいの食べっぷりでした・・
で、そのときに興味を持った話は「大技をかけるときは相手にその準備をさけなければならない」というシナリオが大前提であるということでした・・・
マット上の練習の八割は受身をしているとも言っていました・・
ロープに相手を飛ばして跳ね返ってきた瞬間にラリアットをもろに首に決めたらいくらレスラーでも命が危ない・・・
だからちょうど受身を取りやすい位置で決める・・
バックブリーカーやパイルドライバーも抜き方がきちんと決まっているって言ってた・・
プロレスは興行だからお客さんが夢中になって楽しめればそれでいいのです・・
歌舞伎も同じ・・
人気演目でセリや跳び、大向こうを切るときは分かっていてもハラハラ・・ドキドキ・・さあ来い!!
だよね・・
でもさ大相撲ってなんなのさ・・
記事になった取り組みのシナリオを読むと本気で頭にくるよね・・
今回の八百長騒ぎを考えるとそのものの考え方が二つになると思う・・
プロスポーツ?それとも興行?
前者ならば勝ち負けのやり取りなんざあってはならないことだけど、後者だとエンターテイメント性が第一義であるから何でもありね・・
もしも競馬、競輪、競艇などと同じプロスポーツと位置付けたらブツや他者を巻き込むことなく自分ひとりのジャッジで勝負を決められるなんてかなり危ない・・
(日本ではダメだけど多くの国では合法的に賭けの対象になっています)
でもさ、体の大きな小学生がいたら中学校卒業と同時に入門させて非常に特殊な環境で育てているのが大相撲だから一般常識からかけ離れたものなのでしょうね・・
今の大相撲のあり方をある識者がこう述べていました・・
「日本の国技は三役以上が外人でその下は八百長かよ・・」これは多くの人の代弁です・・
大相撲ファンの私としてはすごく残念ですがわが国の国技を相撲というのはもう止めましょ・・
柔道でも剣道でもセパタクローでもカバディでもいいです・・
幼いころに父と千秋楽を見ているときはテレビの前で必ず正座して国歌を斉唱していました・・
純粋に柏戸を応援していた私は仕切っているときから手に汗が出てきたのを覚えています・・
なんか全部否定されたみたいですごく悔しいです・・
大相撲が大好きな私としては辛いけどこの際だから今までの悪しき伝統をぶち壊して欲しいと思います・・
柏戸があんなに小さな身体で土俵際のうっちゃりを見事に決めたのは本気だったと私は信じています・・
明日は釣りに行かないので今日は2杯多く山崎を飲んじゃいました・・
だから読み返さずに投稿します・・
また明日ね・・
おやすみなさい
posted by ひげまさ at 00:52
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