
昨日は八王子まで所用があり行ってきました・・・
東名横浜町田ICから16号線でただただ真っ直ぐ・・・
往復とも渋滞で距離はたいしたことはないけれども時間がかかりました・・・
やはり中央高速の方が早いな・・・と反省・・
帰り道、車のラジオニュースで山崎豊子さんが亡くなったことを知りました・・
熱烈なファンではないけれども衝撃を受けました・・
この方の代表作というのは読み手によって違うのではないでしょうか?
古くは「花のれん」「ぼんち」「女の勲章」・・
読み手を舞台裏にまで連れていった「白い巨塔」「華麗なる一族」・・
戦争をテーマに描いた「不毛地帯」「二つの祖国」「大地の子」の三部作・・
記憶も新しい「沈まぬ太陽」「運命の人」・・・
社会部記者という若い頃の仕事から身に染み込んだ、徹底的な取材と裏打ちされたバックグラウンドは作品に底知れぬ重厚感を持たせました・・・
人間が生きていく上で誰もが経験する「情愛」「葛藤」「怨念」「焦燥」「欲望」などの心理描写を、本を閉じたときに疲労感を覚えるほど読み手に伝えられるのはこの作家だけではないでしょうか・・・・
なにかもう一度読み返してみます・・・
若い頃に読んだときとは違う読後感がありそうです・・・
今日から10月・・
さあ、頑張っちゃうもんね・・
またね・・

