2009年04月13日

法律と人情

しばらく前から報道されていたフィリピン人夫婦が娘を残して帰国したというニュースを見ました・・
ちょっと気になったのは「帰国」と「強制送還」という言葉がメディアによって使い分けられていたことです

ことの顛末をきちんと理解せずに善悪を判断するのはよくないことです
多くの人が署名運動をして家族の滞在を求めたのも分かりますが署名した人たちが発端も理解していたかどうか疑問に思います

身分保証の原点ともいえるパスポートを偽造して入国したことは否めない事実でありそれを蔑ろにしてはなりません
また、このケースのように大きく報道されたから同情を含めた動きがあったけど毎日不法入国者は強制退去、送還されている事実にも目を向ける必要があります

私が理解できないのはいつか母国へ帰る(自分の意思でも送還でも)ことが可能性としてあるのならばどうして母国語を娘に教えなかったのかということです
いつか必ず事実は露見するものであることに両親は目をそむけていたのかもしれません

娘さんが両親を見送る姿だけをみて軽々に善悪を問うことではないと私は思いました

人の機微を語る前に私たちは法治国家の国民であることを前提に考えるべきではないでしょうか?

いつの日かこの親子が日本でも比国でも誰に憚ることなく一緒に安寧の生活ができることを願っています






posted by ひげまさ at 22:18 | 東京 ☀ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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